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「高崎芸術劇場の奇跡」by下城

「高崎芸術劇場の奇跡」by下城

「オペラ座の怪人」ならぬ「高崎芸術劇場の奇跡」である。

久しぶりに高崎市役所へ行ったとき、ふと「高崎芸術劇場」がいよいよオープンすることを告げるポスターを見た。
そして、なぜかあの人のことが頭に浮かんだ。
あの人。
私の3人の魔女の一人。
マルタ・アルゲリッチ。
誰もが認める世界一のピアニスト。
2歳8か月で自らピアノを弾き始め、8歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を舞台で演奏した。
9歳で、信じられないことだが、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調K466を舞台で演奏してしまった。
ベートヴェンが、かつてこの曲を聴いて、感動して、カデンツ(即興部分)を書いたことで知られるすごい曲。
私の大好きな曲。
今でもほとんどのピアニストは、このベートーヴェンのカデンツを弾いている。
そして、あろうことか、バッハのフランス組曲も演奏してしまっている。
恐ろしいことだ。
だから私の魔女。

YouTubeで彼女が演奏するバッハのパルティータ第2番の生演奏を視聴してごらん。
静寂の中、最初の和音を彼女が打ち鳴らす。
この和音の響きを聴いただけで、彼女の魔法を感じるだろう。
どこにもない響き。
どんなピアニストも、この響きは生み出せない。
彼女にしか生み出せない深い響き。
この響きを聴いただけで、彼女が世界で稀なピアニストだとわかるだろう。
そう、彼女が世界一だとみんな認めるのさ。
そして、最終章のCapriccio。
このCapriccioの演奏を聴くと魔法の世界へ引きずり込まれるようだ。

早速、「高崎芸術劇場」で開催されるコンサートを探す。
あった。
9月29日(日)、アルゲリッチのコンサートがあった。
なんということだ。
アルゲリッチが高崎へ来るなんて、信じられない。
すぐに、チケットを購入してしまった。
アルゲリッチクラスのピアニストだとすぐにチケットが完売するだろうと思った。
が、まだS席もわずか残っていた。
これは私にとって「高崎芸術劇場の奇跡」です。
酒井 茜(アルゲリッチの弟子)とのデュオだ。

モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 K.381/123a
プロコフィエフ/プレトニョフ編曲:組曲《シンデレラ》op.87
ストラヴィンスキー/自身による編曲(2台ピアノ):春の祭典

とくに「春の祭典」が楽しみ。
この難しい曲をどうやって料理するのだろう。
まさか彼女が「春の祭典」を演奏するとは思わなかった。
だから、ほんとうに夢のようなコンサート。

なぜか彼女は日本が好きみたい。
1998年からずっと今日まで別府アルゲリッチ音楽祭が開かれている。
2019年、今年、で21回目を迎えた。
1回も休みなしで続けている。

私はずっと別府か東京へ行かなければ、アルゲリッチのコンサートへは行けないと思っていた。
「高崎芸術劇場」と同じデュオコンサートは、東京の「サントリーホール」でも演奏されている。

「高崎芸術劇場の奇跡」のおかげで、夢のようなコンサート。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
「高崎芸術劇場」。

高崎にこの劇場から、すばらしい、音楽の光が広がるといい。

そうして、ぜひ次の「高崎芸術劇場の奇跡」もお願いします。
もう一人の魔女。
中島みゆき。