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「高崎芸術劇場の奇跡その2」by Shimojo

「高崎芸術劇場の奇跡その2」by Shimojo

「高崎芸術劇場の奇跡その2」by Shimojo
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2月24日月曜日、NHKの「ファミリーヒストリー」という番組を何気なく見ていた。
フジコ・ヘミングというピアニストがゲストだった。
今では、この番組で取り上げられるほど有名なピアニストだが、わたしは、この人が世に知られる前に、知っていた。
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20年ほど前偶然、NHKの「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」という番組を見た。
狭い部屋をピアノがドンと占領し、何匹もの猫たちが動き回っている。
だが、この「ねこおばさん」が弾く「ラ・カンパネラ」には驚いた。
彼女の生きてきたすべてが、この「ラ・カンパネラ」に凝縮し、はじけ、輝いていた。
わたしは、このとき、強く思った。
この無名な「ねこおばさん」は、すぐに光り輝く表舞台にひっぱりだされるにちがいない。
そして、彼女の人生は大きく変わるだろう。
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このNHKの放送がきっかけとなって、彼女はクラシック音楽界で異色のスターとなっていった。
「奇跡のカンパネラ」という彼女のファーストCDは200万枚を超える売り上げがあったそうだ。
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通常のクラシックファンとは違う多くの人たちがこのCDを買ったのではないかと思う。
いままでクラシック音楽を聴いたことのない人たちが、彼女の衝撃の「カンパネラ」に聞きほれたに違いない。
彼女が弾く「カンパネラ」には、物凄い何ものかがあって、それが人々を感動させる。
もはや、クラシック音楽というジャンルを超えて、「フジコのカンパネラ」になっている。
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さて、あの「ファミリーヒストリー」を見た翌々日、仕事で高崎市役所へ行くと、フジコ・ヘミングが高崎芸術劇場へやってくることを紹介する1枚のカタログが目にとまった。
5月24日(日)14:00開演 高崎芸術劇場 大劇場
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わたしは彼女の大ファンではないが、どうしてもこのコンサートへ行かねばならないと思った。
何しろあのフジコ・ヘミングが高崎へ来てくれるのだ。
もちろん、「ラ・カンパネラ」を弾く。
それと、モーツアルトのピアノ協奏曲第21番。
あの天国のような第2楽章を、どんなふうに弾くんだろう。
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今から楽しみだ。
87歳。
わたしは彼女の演奏技巧には興味がない。
ただ、ただ、あのフジコ・ヘミングにしか出せない音楽の輝きをライブで感じたい。
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フジコ・ヘミング語録(Wikipediaより)
•「私はミスタッチが多い。直そうとは思わない。批判する方が愚かしい」
•「ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、機械じゃないんだから」(『ラ・カンパネラ』について)
•「私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹でも救うために人は命を授かっているのよ。」
•「一つ一つの音に色をつけるように弾いている」
•大好きなピアニストに、「サンソン・フランソワ」と答えている。
•(「あなたにとってピアノとは?」と訊かれて)「猫達を食わせていくための道具ね」
•「それでも私は、永遠に、永遠に生きて永遠に、弾くことは出来るわよ」